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花粉症で鼻や喉がつらい季節に活躍!アレルギー症状を抑えるさわやかな香りのアロマ3選

aromameets編集部
2024/03/08

暖かい日が増えて来る春。たくさんの花が咲いて、気分も明るくなる季節ですが、気になるのが花粉のこと。

花粉症のせいで、くしゃみや鼻水が止まらない人や、鼻のかみすぎで肌が荒れて痛いという人も多いのではないでしょうか。

今回は、花粉症などのアレルギー症状を抑える効果が期待できる精油の中から、爽やかな香りを持つ3種をご紹介します。

花粉症の症状を和らげる効果が期待できるアロマ

ティートゥリー

花粉症ケアに使われる精油として、近年注目を集めているのがティートゥリーです。

花粉症などを含む「I型アレルギー」の症状に関わる、一酸化窒素産生を抑制することで、花粉症の症状を緩和する効果が期待できます。

ティートゥリーの主要成分1,8-シネオールには、抗菌作用や抗ウィルス作用も期待できるため、受験シーズンにもおすすめの精油です。

森林を思わせるシャープな香りが、呼吸器をリフレッシュさせてくれます。

ユーカリ・グロブルス

花粉症ケアの定番といえば、ユーカリ・グロブルスです。

一般的に「ユーカリ」と呼ばれている精油は、「ユーカリ・グロブルス」の精油を指します。

ユーカリ・グロブルスの主要成分は1,8-シネオールで、花粉症などのアレルギー症状を抑制する、抗アレルギー作用を持っています。

小さなお子さんや年配の方には、ユーカリ・グロブルスと比べて、柔らかな香りと優しい抗アレルギー作用を持っている「ユーカリ・ラジアータ」の精油がおすすめです。

ペパーミント

ペパーミントは、花粉症の季節にも人気のあるアロマです。

ペパーミントの主成分であるl-メントールの爽やかな香り成分は、鼻通りを良くしてくれるだけでなく、鼻や喉におきた炎症を鎮めてくれます。

l-メントールには、脳を活性化させる効果もあるので、鼻が詰まって頭がぼんやりする時は、鼻をかんでからペパーミントの精油で蒸気吸入すると、鼻と頭がスッキリします。

アロマを使ったマスクスプレーを使ってみよう

花粉の時期は、精油5滴+無水エタノール5ml+精製水45mlで作った、手作りマスクスプレーがおすすめです。

花粉症ケアに向いている、ティートゥリー、ユーカリ、ペパーミントなどの精油でアロマスプレー(0.5%濃度)を作れば、マスクスプレーに使えるだけでなく、ルームスプレーとしても活用できます。

芳香浴でアロマの成分を吸い込む

花粉症になると、慢性的な鼻水の影響で、鼻や喉が炎症を起こすことがあります。

鼻や喉の奥はセルフケアのしにくい部位ですが、芳香浴ならアロマの成分を鼻や喉の粘膜に直接届けることが出来ます。

アロマディフューザーを使った芳香浴なら、ディフューザーのある部屋にいる人みんなで、アロマの効果を共有することが可能です。

花粉の時期にはラベンダーもおすすめ

花粉症の時期は、鼻水やマスクの影響で、肌荒れに悩む人も増えてきます。

肌がダメージを受けて弱っている時は、炎症を鎮める効果のあるラベンダー・アングスティフォリアもおすすめです。

お湯を入れたマグカップなどに精油を1滴たらして行なう蒸気吸入法なら、アロマの成分を含んだ蒸気を吸い込んだり、荒れた肌にアロマミストをあてるケアが簡単にできます。喉や鼻の粘膜を潤しながら、アロマ吸入ができる蒸気吸入法は、鼻や喉がつらい時期におすすめのセルフケアです。

つら~い花粉症の季節、アロマの香りに癒されながら乗り切りましょう!

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