AEAJ認定 アロマブレンドデザイナー資格

アロマブレンドデザイナーとは

アロマブレンドデザイナーは、日本アロマ環境協会（AEAJ）の認定資格です。

天然精油をオリジナルの組み合わせでブレンドし、自分や他者から与えられたイメージを香りで表現することができる人材であることを認定する資格です。

複数の精油をブレンドするために必要な精油の知識（香りの相性や揮発速度など）を学んだうえで、心地よい香りを創造することができる精油の組み合わせ（アロマブレンド）がデザインできるようになります。

企業向けに空間の香りをデザインする仕事を行っているアロマブレンドデザイナーもおり、ビジネスでも活躍の場が広がってきている資格です。

アロマブレンドデザイナーがおすすめの人

アロマブレンドデザイナーは、精油のブレンド技術について学びたい方におすすめの資格です。

アロマテラピーを行う上で最重要ともいえる「いい香り」「癒される香り」を自ら創造できるようになるために必要な知識を学びます。

アロマテラピーをもっと楽しみたい方、自分でトリートメント用オイルをブレンドできるようになりたい方など、個人的にアロマを楽しみたい人だけでなく、アロマセラピストや美容系サロンのオーナー、化粧品や香水を作ってみたい人にもおすすめの資格です。

資格取得までの流れ

【取得までの流れ】

1. 資格取得条件として、アロマテラピーアドバイザー資格が必須
2. 認定スクールで「アロマブレンドデザイナー標準カリキュラム」を修了
3. 上記カリキュラムの履修証明書を提出し、資格登録手続きを行う
4. アロマブレンドデザイナー資格を取得

アロマブレンドデザイナー資格は、アロマテラピーアドバイザーが「アロマブレンドデザイナー標準カリキュラム」を受講して、資格登録手続きを行うことで認定されます。

AEAJ認定スクールで「アロマブレンドデザイナー標準カリキュラム」を受講後、資格申請受付期間にインターネットで履修証明書と資格登録認定料の支払い手続きを行うと、アロマブレンドデザイナー資格が与えられます。

資格認定は年４回（4月、7月、10月、1月）行われます。

資格の概要

資格講座の受講方法

「アロマブレンドデザイナー標準カリキュラム」講座は、全国のAEAJ認定スクールで受講することが出来ます。

対面講座とオンライン講座があるので、自分のライフスタイルに合う方法で受講すると良いでしょう。

アロマブレンドデザイナーは、「心地よい香りの作り方」を学ぶことになるので、オンライン受講の場合も、精油をブレンドしながら学ぶことになります。

オンライン講座用教材（別途教材費が必要な場合もあり）を用意しているスクールも多いので、オンライン学習でも心配ありません。

ただし、通学受講の場合は、他の生徒や講師がブレンドしたアロマの香りを嗅ぐことが出来るなど、アロマブレンドの経験値が得やすいといったメリットがあります。

受講にかかる期間

「アロマブレンドデザイナー標準カリキュラム」講座は、20時間のカリキュラムです。

受講期間は、３ヶ月から半年程度。月１回～２回程度の講座としてスケジュールを組んでいるスクールが多いようです。

受講にかかる費用

「アロマブレンドデザイナー標準カリキュラム」講座の受講料は、認定スクールによって異なりますが、50,000～110,000円前後＋テキスト代2,200円が目安です。

いずれのスクールでも、使用テキストやカリキュラムは同じですが、教材として用意されている精油の種類や、オリジナルのブレンド資料、スクールの立地などにより、受講料に差があります。

「アロマブレンドデザイナー標準カリキュラム」講座にかかる費用の相場

標準カリキュラム （実習費含む）	受講料	50,000円～110,000 円　程度が目安
	テキスト	『AEAJ認定アロマブレンドデザイナー 公式テキスト』2,200円（税込)

資格申請概要

アロマブレンドデザイナー資格の申請受付は、年4回（4月、7月、10月、1月）あります。

それぞれの申請受付期間中に、インターネットで履修証明書を提出し、資格登録認定料の支払い手続きを行えば、アロマブレンドデザイナー資格が認定されます。

アロマブレンドデザイナー資格申請にかかる費用

＊アロマブレンドデザイナー資格を維持するためには、毎年AEAJの年会費12,000円がかかります。

アロマブレンドデザイナー講座があるスクール

「アロマブレンドデザイナー標準カリキュラム」講座は、全国のAEAJ認定スクールで受講できます。

アロマブレンドデザイナーは「香り」をアロマで創造する技術を学ぶ資格のため、知識系アロマテラピー資格とは違った学び方が必要です。

そのため、AEAJ以外のアロマ調香の講座があったり、精油のブレンド技術を持った調香師が在籍しているスクールも候補に入れて、スクールの検討するのがおすすめです。