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精油ガイド
オリエンタル系
ベチバーVetiver
土のようなスモーキーな香り
ベチバーの根茎から採油され、粘度が高い精油です。主な産地はインドなどの熱帯地域で、古くは日よけのすだれや外の熱気を冷ますなど、涼を取るのに使用されていました。個性的な香りですがかすかに甘い香りも感じられます。さまざまな精油と相性が良く、保留材として香りを長持ちさせる役割としても活用されています。
ベチバーの基本情報
| 名前 | ベチバー、Vetiver（クスクス、アカール、ワンギ） |
|---|---|
| 学名/科名 | Vetiveria zizanoides／イネ科 |
| 抽出部位 | 根 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| 香りの系統 | オリエンタル系 |
| ノート（揮発度） | ベースノート |
ベチバー の効果・効能
心への作用
緊張などで高揚した気持ちを落ち着かせる働きがあります。睡眠時に用いるのも鎮静作用が働き快適な眠りに誘います。
体への作用
免疫力が低下している時や貧血の際に用いると効果を発揮してくれます。筋肉痛を和らげ、疲労回復にも有効です。
肌への作用
虫除けにも使用されていたこともあり、虫刺されによるかゆみや炎症を抑えます。他にも肌の乾燥を防いで、潤いも保つ効果もあります。
おすすめの使用方法
防虫スプレー。
- 芳香浴
- アロマバス
- マッサージ
