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アロマを楽しむ記事

手軽に芳香浴できる!アロマストーンの使い方&お手入れ方法

杏奈みほ
2023/12/07

アロマストーンは、気軽に芳香浴が楽しめるアイテムです。

アロマストーンは、個人的にアロマの香りを楽しみたい時や、小さめのスペースでアロマを活用したい時におすすめ。

アロマテラピー初心者にもおすすめのアロマグッズです。

今回は、アロマストーンとは?の説明と、アロマストーンの使い方&お手入れ方法について紹介します。

アロマストーンとは?

アロマストーンは、石膏や珪藻土、素焼きの陶器などで出来ている、芳香浴用のアロマグッズです。

大きさは、手のひらサイズ以下のものが多く、小皿などの上に置いて使う平置きタイプや、紐で吊り下げて使うタイプがあります。

いずれのアロマストーンも、ストーンに精油を染み込ませることで、周りにアロマの香りを広げます。

精油瓶から直接、アロマストーンに精油を垂らすだけで芳香浴ができるため、日常使いしやすいアロマグッズです。

アロマストーンの基本の使い方

アロマストーンの使い方は、とてもシンプル。アロマストーンに好きな精油を染み込ませて、芳香浴を楽しみます。

テッシュなどで行う芳香浴と違い、アロマストーンは繰り返し使うことができます。

アロマストーンは、自然揮発によるアロマの香りを楽しむものなので、基本的に、広範囲には香りません。

そのぶん、個人的に香りを楽しみたい時や、クローゼットや玄関など、比較的狭い場所で使うのに適しています。

平置きタイプの場合は、下に小皿を敷いて使うと、机やテーブルに精油がこぼれてシミになるのを防ぐことが出来ます。

精油をつける位置は?

基本的に、アロマストーンは、どの位置に精油をつけても構いません。

素焼き部分と釉薬をかけてある部分があるようなアロマストーンは、素焼きの部分しか精油を仕込まないので、素焼き部分にアロマを垂らして使います。

濃い色の精油を使う時は注意

淡い色の精油ではなく、濃いイエローやブルーの精油をアロマストーンに使う場合は、ストーンに色が残るので、アロマをつける位置に注意が必要です。

ストーンの後ろ側など、見えにくい場所にアロマを染み込ませると、見栄えよくアロマストーンを使うことが出来ます。

芳香浴でも人気があるシトラス果実の精油(オレンジなど)は、濃いイエローやオレンジ色をしているので、白色以外のアロマストーンを選んでおくと、色移りに気兼ねなく使えます。

アロマストーンのお手入れ方法

アロマストーンは、柔らかい布で拭いてお手入れします。

アロマストーンは、ホコリがついた状態で使うと、精油とホコリが混ざって汚くなってしまいます。

使用の前後に、布やテッシュでホコリを優しく払うことで、精油とホコリが混ざった汚れがつくのを防ぎます。

お手入れのタイミング・頻度は?

アロマストーンに染み込んだ精油は、使用後に必ず拭きとる必要はありません。

粘性の高い(ベンゾインなどの)精油以外は、香りが無くなる頃には、アロマストーンから揮発して無くなっています。

ただし、アロマストーンのホコリや汚れが気になる時は、その都度、柔らかい布やテッシュで拭いておくと、アロマストーンのきれいな状態が長持ちします。

アロマストーンの汚れを落とす方法

布で拭くだけでは落ちない汚れがアロマストーンについた場合は、無水エタノールを染み込ませた布で拭くと、精油の色や汚れを落とすことが出来ます。

無水エタノールには、精油を溶かす力があるので、アロマグッズのお手入れに適しています。

アロマストーンの内側には、小さな空洞があるため、基本的に水洗いができません。

水洗いすると、水と汚れが空洞に詰まってしまうため、エタノールで表面を優しく拭いて汚れを落とします。

ライタープロフィール
杏奈みほ
元アロマ&ハーブ専門店スタッフ。働く女性や子育て中のママが、気軽に楽しめるアロマテラピーの方法をご紹介しています。NARD JAPANアロマ・アドバイザーのライターです。

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