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精油の正しい保存方法や使用期限とは?使用期限を過ぎた精油の活用方法もご紹介

aromameets編集部
2023/02/04

常温?冷蔵庫?冷暗所??

知っているようで意外と知らない、精油の正しい保存方法をご紹介します。

精油は天然成分のため正しく保管しなければ酸化や品質の劣化を招きます。

長く精油を楽しむためにも、正しい方法で保管しましょう!

精油の正しい保存方法

精油を劣化させる3大原因とは

精油を劣化させる原因はいろいろあるのですが、その中でも代表的な3つの原因について知っておきましょう。

それは、「熱」「光」「酸素」です。

「熱」を避け、涼しいところで保管する

精油は高温に弱く、熱により酸化が促進され、香りや品質が劣化します

高温になるような場所は保管場所として適しませんので、涼しい場所で保管しましょう。

具体的には20℃前後であれば大丈夫です。

夏場や冬の暖房使用時に部屋の温度が上がってしまうことがある場合には、冷蔵庫での保管もおすすめです。

「光」を避け、暗いところで保管する

精油は遮光瓶に入っていることがほとんどです。それは、光を遮断し、品質を保つため。

しかし遮光瓶で完全に光を遮れるわけではないので、日光の当たらない場所に保管しましょう。

光を遮る箱などに入れて保管すると良いでしょう。

精油を使って作ったコスメなども、遮光瓶に入れて光を避けて保管しておくと長持ちしますよ。

「酸素」を避けるため、精油の蓋をしっかり締める

あたりまえのことのようですが、使用後は蓋をしっかり締めましょう。

蓋を開けっ放しで放置してしまうと、中の精油が酸化し、香りが劣化したり薄くなってしまいます。

また、精油を出すときにシャカシャカと振ってしまう行為も、精油が酸素に触れて劣化しやすくなりますので避けましょう。

使用期限が過ぎた精油の活用方法は?

精油の使用期限は?

精油には明確な使用期限があるわけではありませんが、開封から1年以内を目安に使い切りましょう。

また、柑橘系の精油(レモン、グレープフルーツ、オレンジスイート、ベルガモットなど)は劣化しやすい性質を持っています。半年以内を目安に使い切りましょう。

使用期限内でも保存方法によっては劣化が早まってしまうこともあります。

購入したときの香りと違っていたり、ドロッとしていたりしたら劣化しているサインです。

使用期限を過ぎてしまったら・・・

使用期限が切れてしまった精油は、肌に使う用途で使用することはできません。アレルギー反応や炎症を起こす可能性があります。

アロマバスやマッサージ、手作りコスメなどで肌に使用する場合は、なるべく新しい精油を使用してください。

使用期限は過ぎてしまったけれど、捨てるのはもったいない!という精油は、別の用途で活用できます。

ただし、良い香りが残っていることが前提です。

不快な香りがするほど劣化したものは潔く処分しましょう。

手作りアロマキャンドルに

アロマキャンドルはおしゃれな部屋のインテリアとしても人気ですよね。

使用期限は過ぎた精油は、手作りのアロマキャンドルの材料としても使うことができます。

お掃除用アロマスプレーに

簡単にお掃除用アロマスプレーを作ることができます。

香りの特性を生かせば虫よけや消臭、除菌もできます。

リードディフューザーに

精油がたくさん余っていたら、リードディフューザーにするのもおすすめです。

1:10で精油と無水エタノールを混ぜ、お好みのガラス瓶に入れて、リードスティックを挿すだけ。

良い香りが広がります。

精油は正しい保管方法で長く品質を保ち、どんどん活用しよう!

今回は精油の正しい保存方法や使用期限についてご紹介していきました。

せっかく購入したお気に入りの精油は、正しい保管方法で長く品質を保ち、どんどん活用していきたいものですね。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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