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スキンケアやマッサージに欠かせないキャリアオイル(植物オイル)の選び方と肌質別おすすめ紹介

aromameets編集部
2023/02/17

スキンケアやマッサージに精油を使うときに使うキャリアオイル(植物オイル)。

今回は、キャリアオイルの正しい使い方と選び方、そして、ホホバオイル、オリーブオイル、アルガンオイルなど…メディアでよく紹介される「肌に良いキャリアオイル」についてご紹介します。

アロマテラピーにキャリアオイルを使う理由

精油の原液は大変に濃いので、そのまま直接肌に付けることはできません

精油を肌に使用するためには、スキンケアに適した濃度まで精油を薄める(希釈する)必要があります。

精油は性質上、水には溶けないため、オイルかアルコールに溶かして薄める必要があります。

この時、キャリアオイル(植物オイル)に溶かすと、精油のアロマテラピー効果だけでなく、植物オイルの保湿効果も合わせたスキンケアができるため、アロマテラピーでは植物オイルを希釈に用います。

精油の成分を体の中に運ぶ(carry:キャリー)役割をするため、キャリアオイルと呼ばれます。

スキンケアに適したキャリアオイルとは?

保湿力に優れたオレイン酸と、エイジングケアに効果を発揮するビタミンEを豊富に含んだ植物オイルは、スキンケアに適しています。

アルガンオイル、ホホバオイル、オリーブオイルが代表的なオイルです。

これらのオイルは、抗酸化作用を持つため、ストレスケアエイジングケアにも効果を発揮します。

日焼けケア、日差しから肌を守る効果も期待できるオイルです。

植物オイルを購入する時は、できればオーガニック認証のあるブランドから選ぶようにすると良いでしょう。

肌質別おすすめの植物オイル3選

とろりとしたテクスチャーのオイルは保湿力が高いぶん、浸透が遅くべたつく傾向があります。

さらりとしたテクスチャーのオイルは肌への浸透が早いぶん、保湿力は軽めのものが多い傾向にあります。

メイク前にオイルを使う場合は、浸透が早い方が化粧崩れしにくいため、植物オイルを選ぶときは、保湿力と浸透速度のバランスが大切になります。

ホホバオイル(すべての肌質におすすめ)

ホホバオイルは豊富なオレイン酸を含み、伸びが良く、肌への浸透も程よいため、どんな肌質の人にも使いやすい植物オイルです。

テクスチャーが重すぎないため、オールシーズン使いやすく、無色無臭のため、精油の香りを邪魔することもありません。

べたつきにくいため、ヘアケア・ボディケアにも向いています。

他の植物オイルと比べ、酸化しにくい性質を持つため、開封後の保存可能期間が1年程度ある点も魅力です。

はじめてのキャリアオイルとしておすすめの植物油です。

アルガンオイル(乾燥肌・成熟肌におすすめ)

テクスチャーに重みのあるアルガンオイルは、保湿力に優れています。

乾燥やエイジングケアに向いているため、スペシャルケア用の美容オイルとして人気があります。

肌にゆっくり浸透するため、べたつきに注意する必要がありますが、そのぶん肌の上で長い時間、保湿効果を発揮します。

就寝前など、じっくりとケアしたい時に使用すると良いでしょう。

オリーブオイル(オイリー肌・混合肌におすすめ)

オリーブオイルは、保湿力があり、皮脂とのなじみが良いのが特徴です。

日焼けした肌のケアにも良く使われます。

未精製のオリーブオイルには香りがあり、ミネラルやビタミンなど肌を元気にする成分が豊富に含まれます。

一番搾りの未精製エキストラバージンオイルが、最も上質なオリーブオイルですが、敏感肌の人には、精製したオイルもおすすめです。

精製するとミネラルは減少しますが、肌に対する刺激も少なくなります。

肌質に合ったキャリアオイルでスキンケアを楽しもう

アロマテラピーのスキンケア、マッサージに欠かせないキャリアオイル(植物オイル)。

自分の肌質に合ったオイルを上手に取り入れましょう。

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