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アロマを楽しむ記事

がんばった日は特別な香りで自分にご褒美。憧れの希少精油3選

aromameets編集部
2023/01/28

精油(エッセンシャルオイル)の中には、たくさんの花を使っても少量しか精油を採ることが出来ない、希少な精油が存在します。

たとえば、ローズ精油は1mlで数千円以上の高値がつくため、何種類もの精油を揃えているアロマセラピストでも、特別な時に使用するような特別な精油です。

今回は、希少精油の中からローズ、ジャスミン、ネロリを「ご褒美アロマ」としてご紹介します。

頑張っている自分を応援してくれるような「特別な香り」を見つけてみてください。

憧れの希少精油3選

ローズ

大輪の花を咲かせるローズの精油は、クラシカルで芳醇な花の香りがします。

昔からローズの香りは、女性の精神的・肉体的な不調をケアする香りとして知られており、現代においてもローズ精油は、生理による不調や更年期のケアなどに使われています。

ローズ精油には、濃厚なバラの香りを楽しむのに適したローズアブソリュート(有機溶剤抽出)と、柔らかな香りでスキンケアに適したローズオットー(水蒸気蒸留)があります。

日々の疲れを癒すスペシャルケアとして使用するなら、アブソリュートでもオットーでも、香りの好みで選んで問題ありません。

ネロリ

ビターオレンジの花から採れるネロリ精油は、包み込むような優しい花の香りがします。

甘さが控えめで、気品のある香りが魅力です。

スキンケアからリラックスまで、幅広く使える精油として人気が高まり、近年はなかなか手に入らない精油になっています。

ネロリ精油は、ブランドによってプチグレン(ビターオレンジの葉から採れる精油)に近いグリーンな香りのものと、花の香りが濃いフローラルな香りのものがあります。

いくつかのブランドを試して、香りの違いを楽しむのも良いでしょう。

ぜひ、自分好みのネロリ精油を見つけて、楽しんでください。

ジャスミン

ジャスミンは、「香りの王様」と呼ばれるほど香り高い、白く美しい花を咲かせます。

女性ホルモン様作用が知られており、リラックス作用も優れています。

ジャスミンの香りは濃厚ですが、ごく淡い濃度で香らせると、深い呼吸が出来るような、優しい香りになります。

もともと、甘く官能的な香りのため、ベルガモットなどの柑橘系の香りとブレンドしても良いでしょう。

女性的な香りなので、自分の中にある「女性性」を解放したい時にもおすすめの香りです。

「ご褒美アロマ」でボディケア

ローズオットーやネロリの精油を使って、アロマトリートメントをしてみましょう。

大さじ1杯(15ml)のホホバオイルに、ローズorネロリ精油を1~3滴程入れて、トリートメントオイルを作ります。

トリートメントオイルを指先に付け、手のひらで伸ばし温めてから、首や鎖骨などのデコルテから、ゆっくりといたわるようにオイルを伸ばしていきます。

次に、バストやお腹にも、やさしく包み込むように手のひらでオイルを染み込ませるようにオイルを広げていきます。

トリートメントオイルが残っていれば、足や腕にも伸ばしていきましょう。

美しい香りに包まれながら、全身のスキンケアをしつつ、リラックスできる、素晴らしい時間を過ごせます。

心と体にアロマの「ご褒美」を

ローズオットーやネロリの精油には、至福の香りだけでなく、肌に対する保湿やエイジングケアの効果が期待できます。

特に、胸やみぞおちのあたりにトリートメントオイルを塗ると、深呼吸が促されて、深いリラクゼーション効果が得られます。

ジャスミン精油を使った、デコルテや胸元へのアロマトリートメントも「ご褒美アロマ」にぴったりの使い方です。

ジャスミンのアロマトリートメントは、就寝前に行うと、深い眠りに誘ってくれます。

ぜひ頑張った日や特別な日には「ご褒美アロマ」で至福の時を過ごしてみてくださいね。

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