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心と体に関する作用や健康に役立つ作用…知っておきたい精油の作用まとめ

aromameets編集部
2023/02/28

アロマテラピーで使われる精油は、私たちにさまざまな作用をもたらします。

精油の作用を知ると、アロマテラピーをもっと活用できるようになります。

期待する作用から精油を選ぶのも良いですし、好きな香りの精油にどんな作用があるか調べてみるのも楽しいですよ。

心と体に関する作用

鎮静作用

鎮静作用は、心と体をリラックスさせる作用のことです。ストレスや緊張を緩和して、血圧を下げる効果があります。

◎代表的な精油
ラベンダー、マジョラム、クロモジ、カモミールローマン

◎どんな時に使う?
リラックスしたい時、ストレスを感じた時、ぐっすり眠りたい時

抗鬱作用

抗鬱作用は、憂鬱な気持ちを明るくする作用のことです。落ち込んだ気持ちを、穏やかに引き上げます。

◎代表的な精油
ラベンダー、ネロリ、プチグレン、フランキンセンス、レモンバーベナ

◎どんな時に使う?
憂鬱な時、不安を感じた時、落ち込んでいる時

眠りに関する作用

誘眠作用

誘眠作用は、入眠しやすくする作用のことです。寝つきが良くなるように、心身の状態をリラックスさせて、眠りに導きます。
※車の運転や機械の操作を行う前は、使用を控えましょう。

◎代表的な精油
カモマイルローマン、スイートオレンジ、ラベンダー、イランイラン

◎どんな時に使う?
寝つきが悪い時、眠りの質を上げたい時、疲れを感じる時

心身の健康に役立つ作用

抗ウィルス作用

抗ウィルス作用は、ウィルスの感染力を抑制する作用のことです。インフルエンザや風邪が流行する時期に、芳香浴で使用されることが多いです。

◎代表的な精油
ティートゥリー、ユーカリグロブルス、ペパーミント、マショラム

◎どんな時に使う?
インフルエンザの流行期、試験前、家族が風邪をひいた時

抗炎症作用

抗炎症作用は、体の炎症を抑制する作用のことです。体に腫れや赤みがある時に使用すると、炎症が抑えられます。

◎代表的な精油
ウィンターグリーン、ヘリクリサム、レモングラス、ラベンダー

◎どんな時に使う?
腫れや赤みがある時、体に痛みを感じる時

女性の健康に役立つ作用

エストロゲン様作用

エストロゲン様作用は、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする作用のことです。生理不順や更年期障害など、女性特有の悩みに役立ちます。

◎代表的な精油
クラリセージ、サイプレス、ニアウリシネオール、フェンネル

◎どんな時に使う?
PMS、生理不順、月経過多、更年期

アウトドアで役立つ作用

昆虫忌避作用

昆虫忌避作用は、虫を寄せつけなくする作用です。虫にとっては嫌な匂いを利用して、虫よけスプレーなどに活用します。

◎代表的な精油
シトロネラ、ユーカリレモン、レモングラス

◎どんな時に使う?
ガーデニング、外遊び、キャンプ、夏の屋外

まとめ

主な精油の作用について紹介しました。

ひとつの精油に、たくさんの作用があります。

まずは、好きな香りの精油が持っている作用を調べて、毎日の生活の中で役立ててみてくださいね。

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