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アロマを楽しむ記事

憂鬱な気分を感じた時に試したい、心をリフレッシュするアロマ3選

aromameets編集部
2023/04/20

憂鬱を感じる時は、リラックス作用や抗鬱作用のある香りがおすすめです。

気持ちを落ち着かせるだけでなく、気分を高揚させたり、神経バランスを調整する香りを使って、憂鬱な気持ちを遠ざけましょう。

憂鬱な時におすすめな精油3選

スイートマジョラム

スイートマジョラムは、スパイシーな香りを持つハーブから抽出された精油です。

微かに甘さを感じるハーブの香りが、神経的なストレスによる憂鬱を緩和します。

テルピネン-4-olという成分が豊富に含まれているため、リラックス効果に優れ、憂鬱に沈んだ心を「いつもの自分」の状態まで引き上げてくれます。

不眠や不安的な気持ちの時にもおすすめの精油です。

イランイラン

イランイランは、南国の花から抽出した精油です。

リゾート地を思わせる濃厚な花の香りが、幸福感をもたらします。

優れたリラックス作用を持つので、心の緊張をほぐして、憂鬱な気持ちを包み込んでくれます。

体の緊張をほぐす効果もあるため、涙を流すことで元気を取り戻したい時にもおすすめの香りです。

サイプレス

サイプレスは、森を思わせる香りの精油です。

サイプレスの日本名は、西洋糸杉で西洋ヒノキとも呼ばれます。

深い森の奥を歩いている時のような、静けさを感じる香りです。

サイプレスには、森林浴効果をもたらすα-ピネンが豊富に含まれているため、憂鬱な気持ちから解放されて、リフレッシュしたい時におすすめの精油です。

空間全体を浄化したい気分の時にも、サイプレス精油は向いています。

憂鬱な時にはアロマバスがおすすめ

憂鬱な時は、アロマバス(精油を使ったお風呂)がおすすめです。

精油の成分を、鼻から香りとして吸い込むだけでなく、肌を通して吸収することができるため、心身へ働きかける精油の力が強まります。

憂鬱な気持ちは、自分の努力だけで変えることは難しいため、アロマバスに入ることで、精油の力をたくさん取り入れましょう。

伝統的なアロマバスの入浴法

伝統的なアロマバスは、精油と塩があれば行うことができます。

大さじ2杯程度の塩に、精油を5滴ほど染み込ませてから、バスタブのお湯に溶かします。

お肌が弱い人や乾燥肌の人は、精油の量を控えめ(1~2滴)にして試してみましょう。

伝統的なアロマバスの方法では、精油とお湯が混ざり切らないため、気になる人は、スプーン1杯の無水エタノールに精油を溶かしてからお風呂に入れると安心です。

無水エタノールを使うことで、精油が完全にお風呂のお湯と溶け合います。

アロマバスが向かない人

敏感肌の人は、精油をお風呂に入れるアロマバスは向きません。

妊娠中の人や高血圧などの持病がある人も、アロマバスは避けた方が無難です。その場合、芳香浴とお風呂を組み合わせたアロマバスを試してみましょう。

マグカップにアツアツのお湯をはり、精油を数滴垂らして浴室に持ち込むと、お風呂の温熱効果中でアロマの香りが楽しめます。

まとめ

憂鬱な時は、抗鬱作用や神経バランス調整作用がある精油がおすすめです。

アロマの力を借りて、無理せず、憂鬱な気持ちを遠ざけていきましょう。

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