アロマを楽しむ記事
質の良い睡眠のポイントは?ぐっすり眠りたい夜におすすめアロマ3選
いつもより頑張った日の夜や、大切な日を翌日にひかえた夜。そんなぐっすり眠りたい夜には、アロマテラピーの力を借りてみましょう。
精油の心地よい香りを感じると、副交感神経が優位になって、心と体が休息モードになります。
アロマの香りでリラックスして、ぐっすり眠れるように、くつろぎタイムを過ごしましょう。
より良い眠りのために
睡眠の質を高めるには、いくつかポイントがあります。
- 寝る前3時間は食事をしない
- 入浴はぬるめのお湯でゆったりと
- 自分に合った寝具を
- 室温・光・香りの効果でリラックスできる空間作り
リラックス効果の高い香り
今回は、精油の中でも、リラックス効果の高い香りとして人気があるローマンカモミール、ベルガモット、ジャスミンの3種をご紹介します。
ローマンカモミール
ヨーロッパでは、安眠のハーブとして長年愛されてきたカモミール。
「大地のリンゴ」のニックネームを持つ、やわらかな林檎のような香りを持つ精油です。
小さな白い花から採れる精油は、少量でも強く香るので、1滴でも十分にリラックス効果が得られます。
単独でも良い香りですが、シトラス系の精油とブレンドしても、心地よい香りになります。
ベルガモット
ベルガモットは、オレンジやレモンなどのシトラス系精油の中でも、リラクセーション効果に優れた精油です。
他のシトラス系精油の多くは、主成分がリモネンである中、ベルガモットは、リラックス成分である酢酸リナリルやリナロールも豊富に含んでいます。
少し大人っぽさを感じるシトラスの香りなので、ユニセックスな香水にも使われるリラックスアロマです。
ジャスミン
ジャスミンは、「香りの王様」と称えられる美しい白い花から採れる精油です。
官能的とも感じる濃厚な甘さを感じる香りは、ほのかに香らせると、深くリラックスできる香りになります。
ジャスミン精油には、一般的に「ジャスミンの香り」として知られているジャスミン精油(Jasmine officinale)と、「ジャスミンティーの香り」のするジャスミン・サンバック精油(Jasminum sambac)があります。
どちらも深みのある花の香りですが、ジャスミン・サンバック精油の方が、軽やかさがあるため、好みで選ぶと良いでしょう。
寝る前のアロマはどう香らせる?
アロマディフューザーで寝室を香らせる
ナイトタイムには、アロマディフューザーを使って、寝室を優しい香りで満たすのがおすすめです。
アロマオイルを使用できるタイプの加湿器でも良いですね。
アロマの香りが満ちた空間では、呼吸が自然と深くなり、心身の疲れが取れやすくなります。
お部屋の広さにもよりますが、アロマディフューザーに入れる精油の量は、2~3滴が目安です。
ローマンカモミールやジャスミンは、しっかりと香る精油なのでディフューザーに入れる精油の量は、1滴から試してみましょう。
枕元だけアロマを香らせるには?
アロマディフューザーをまだ持っていない人や、手軽にアロマを楽しみたい人は、キッチンペーパーに精油を染み込ませて、アロマを楽しんでみましょう。
キッチンペーパーを折りたたみ、内側になる部分に精油を1~2滴染み込ませて、枕カバーの下に入れて使います。
キッチンペーパーは、ティッシュペーパーよりも厚みがあるため、折りたたんで使うことで、精油が染みだして、直接肌につくリスクを減らせます。
好きな香りに包まれて休息しよう
今回、紹介した精油以外にも、ラベンダー、オレンジ、ヒノキ、バニラなど、さまざまな香りにリラックス効果があります。
自分にとって好きな香りをおやすみ時間に感じることで、心と体は休息モードになります。
アロマの力を借りて、ぐっすり眠って、一日の疲れを癒しましょう。
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