アロマを楽しむ記事
手軽に芳香浴できる!アロマストーンの使い方&お手入れ方法
アロマストーンは、気軽に芳香浴が楽しめるアイテムです。
アロマストーンは、個人的にアロマの香りを楽しみたい時や、小さめのスペースでアロマを活用したい時におすすめ。
アロマテラピー初心者にもおすすめのアロマグッズです。
今回は、アロマストーンとは?の説明と、アロマストーンの使い方&お手入れ方法について紹介します。
アロマストーンとは?
アロマストーンは、石膏や珪藻土、素焼きの陶器などで出来ている、芳香浴用のアロマグッズです。
大きさは、手のひらサイズ以下のものが多く、小皿などの上に置いて使う平置きタイプや、紐で吊り下げて使うタイプがあります。
いずれのアロマストーンも、ストーンに精油を染み込ませることで、周りにアロマの香りを広げます。
精油瓶から直接、アロマストーンに精油を垂らすだけで芳香浴ができるため、日常使いしやすいアロマグッズです。
アロマストーンの基本の使い方
アロマストーンの使い方は、とてもシンプル。アロマストーンに好きな精油を染み込ませて、芳香浴を楽しみます。
テッシュなどで行う芳香浴と違い、アロマストーンは繰り返し使うことができます。
アロマストーンは、自然揮発によるアロマの香りを楽しむものなので、基本的に、広範囲には香りません。
そのぶん、個人的に香りを楽しみたい時や、クローゼットや玄関など、比較的狭い場所で使うのに適しています。
平置きタイプの場合は、下に小皿を敷いて使うと、机やテーブルに精油がこぼれてシミになるのを防ぐことが出来ます。
精油をつける位置は?
基本的に、アロマストーンは、どの位置に精油をつけても構いません。
素焼き部分と釉薬をかけてある部分があるようなアロマストーンは、素焼きの部分しか精油を仕込まないので、素焼き部分にアロマを垂らして使います。
濃い色の精油を使う時は注意
淡い色の精油ではなく、濃いイエローやブルーの精油をアロマストーンに使う場合は、ストーンに色が残るので、アロマをつける位置に注意が必要です。
ストーンの後ろ側など、見えにくい場所にアロマを染み込ませると、見栄えよくアロマストーンを使うことが出来ます。
芳香浴でも人気があるシトラス果実の精油(オレンジなど)は、濃いイエローやオレンジ色をしているので、白色以外のアロマストーンを選んでおくと、色移りに気兼ねなく使えます。
アロマストーンのお手入れ方法
アロマストーンは、柔らかい布で拭いてお手入れします。
アロマストーンは、ホコリがついた状態で使うと、精油とホコリが混ざって汚くなってしまいます。
使用の前後に、布やテッシュでホコリを優しく払うことで、精油とホコリが混ざった汚れがつくのを防ぎます。
お手入れのタイミング・頻度は?
アロマストーンに染み込んだ精油は、使用後に必ず拭きとる必要はありません。
粘性の高い(ベンゾインなどの)精油以外は、香りが無くなる頃には、アロマストーンから揮発して無くなっています。
ただし、アロマストーンのホコリや汚れが気になる時は、その都度、柔らかい布やテッシュで拭いておくと、アロマストーンのきれいな状態が長持ちします。
アロマストーンの汚れを落とす方法
布で拭くだけでは落ちない汚れがアロマストーンについた場合は、無水エタノールを染み込ませた布で拭くと、精油の色や汚れを落とすことが出来ます。
無水エタノールには、精油を溶かす力があるので、アロマグッズのお手入れに適しています。
アロマストーンの内側には、小さな空洞があるため、基本的に水洗いができません。
水洗いすると、水と汚れが空洞に詰まってしまうため、エタノールで表面を優しく拭いて汚れを落とします。
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