アロマを楽しむ記事
食欲の秋。食べ過ぎを抑えるアロマの活用方法
美味しいものが豊富な秋。思わず食べ過ぎてしまうこともありますよね。
食欲を自分の意思でコントロールするのは難しいですが、アロマを使えば食欲は抑えることできます!
今回は、なぜ、食欲を抑えるのにアロマが役立つのか。
食欲を抑える効果が高い「グレープフルーツ精油」と、交感神経を活性化することで、食べ過ぎを抑える効果が期待できるアロマについて紹介します。
なぜ、アロマで食欲を抑えられるの?
食欲は、リラックスしている時に感じやすく、仕事やスポーツをして交感神経が優位な時は、感じにくいという特徴があります。
アロマテラピーは、リラックス状態に導くラベンダーなどの効果が有名ですが、交感神経を優位にするアロマも存在します。
つまり、アロマを使って交感神経を優位にすれば、食欲を感じにくい状態(通常より食欲が抑えられた状態)にすることが可能なのです。
ダイエットに効く?グレープフルーツの香り「ヌートカトン」とは?
ダイエットに効くとして話題になったこともある「グレープフルーツ精油」には、食欲を抑える働きがあるヌートカトンという芳香成分が含まれています。
ヌートカトンは、グレープフルーツの香りを特徴づける、爽やかでフレッシュな香りの芳香成分です。
ヌートカトンは、交感神経を優位にして食欲を抑え、脂肪の燃焼を促進する作用が知られています。
さまざまなアロマの中でも、「食欲を抑えるアロマ」としての研究報告が多いのがグレープフルーツ精油です。
ローズマリーやペパーミントもおすすめ
食欲を抑えるアロマは、ヌートカトンを含んでいる「グレープフルーツの香り」がイチオシですが、ローズマリーやペパーミントも交感神経を優位にする香りなので、食欲を抑える効果が期待できます。
レモンやユーカリなども、交感神経を優位にするアロマです。
反対に、ラベンダーなどのリラックス効果のある香りは、副交感神経を優位にするため、食欲を抑える効果は期待できません。
食べ過ぎ予防にアロマを香らせてみよう
食欲を抑える効果のあるグレープフルーツや、交感神経を優位にするレモンやペパーミントの香りは、ダイニングで使うのにもおすすめの香りです。
柑橘やミントのアロマは、食べられる植物の香りなので、食事の香りと混ざっても自然な香りになります。
食事前に、グレープフルーツなどの交感神経を優位にするアロマをダイニングに香らせると、穏やかに食欲を抑える効果が期待できます。
ダイニングの芳香浴は、アロマディフューザーがおすすめ
ダイニングでアロマ使う場合は、アロマディフューザーを使うと便利です。
アロマディフューザーを使うと、ダイニングのように広い部屋に対して、アロマを効率よく香らせることが出来ます。
ダイニングは、食事をする場所なので、「食べものの香り」がする精油(レモン、ライム、ミント、ローズマリーなど)を淡く香らせるようにします。
ダイニングにおすすめしないアロマ
交感神経を優位にするアロマは、他にも沢山あります。
が、普段はいい香りと感じるアロマでも、食事時に香ると、食事がまずく感じる場合があるため注意が必要です。
好みもありますが、例えばユーカリは、一般的には、食事時の香りには向かないアロマです。
ダイニングは、自分以外の人もアロマの香りを嗅ぐ可能性がある場所なので、最初は、グレープフルーツやレモンなど、万人受けしやすいシトラス系の香りから試してみるのもおすすめします。
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