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アロマを楽しむ記事

ルームスプレーやマスクスプレーに使える基本のアロマスプレーの作り方

aromameets編集部
2023/02/07

アロマテラピーに慣れてきたら、アロマクラフトに挑戦してみましょう!

アロマクラフトとは、精油を使った手作り化粧品やアロマスプレーなどの雑貨を指します。

今回は、アロマクラフト初心者におすすめの「手作りアロマスプレー」の材料と作り方をご紹介します。

部屋全体やファブリックに使うルームスプレーや、マスクに香りを付けるマスクスプレーなど、自分の好みの香りで簡単に作れますのでぜひトライしてみてくださいね。

アロマスプレーの材料と作り方

スプレーボトル50ml分の材料

アロマスプレー50ml分の材料はこちら。

スプレーボトルはエタノール対応のものを準備してください。

  • お好きな香りの精油 5滴~10滴
  • 無水エタノール 5ml
  • 精製水 45ml

精油は何種類かブレンドしても良いですし、1種類でもOKです。

精油1滴は約0.05mlです。

今回のレシピでは全体量に対する濃度が0.5%~1%程度になるようにしています。

基本的には、肌に使用するスプレー(虫除けスプレーやマスクスプレーなど)は1%以下、部屋に散布するスプレー(ルームスプレーや掃除スプレーなど)は1~3%程度の濃度で作ります。

精油の希釈濃度早見表

アロマスプレーの作り方

アロマスプレー作りでは、精油をアルコール→水の順番に溶かすことが大切です。

慣れるまでは、きちんと手順を確認しながら、クラフト作りを進めるようにしましょう。

  1. スプレーボトル(50ml)に精油5滴+無水エタノール5mlを入れて、よく混ぜる。
    (振りまぜるだけでなく、竹串などで混ぜて精油をしっかり溶かす。)
  2. 「1」に精製水45mlを加え、スプレーヘッドをつける。よく振り混ぜれば、完成!

とても簡単ですね。

手作りのアロマスプレーは防腐剤が入っていないため、作ってから2週間を目安に使い切るようにしましょう。

マスクスプレーにおすすめの精油

マスクスプレーを作る時は、ユーカリ精油やペパーミント精油でアロマスプレーを作ると、爽やかさが出ます。

呼吸器系をケアする効果もあるので、香りが好みであれば、ブレンドして使ってみましょう。

精油で作ったマスクスプレーは、外側にふわりと吹きかけるようにすると、肌トラブルの心配なく使用できます。

ルームスプレーにおすすめの精油

ルームスプレーを作る時は、グレープフルーツ精油やライム精油など、シトラス系の精油を加えると爽やかな香りに仕上がります。

シトラス系の精油は香りの揮発が早いため、早めに使い切るか、ラベンダー精油とブレンドして、香りの持続力を高めると良いでしょう。

ラベンダー精油の他にも、花の精油(イランイラン、ゼラニウム、ジャスミンなど)や樹脂系の精油(フランキンセンス、ベンゾインなど)は、揮発速度がゆったりしているので、シトラス系の精油にブレンドすると、シトラス系の香りの揮発速度もゆるやかにしてくれます。

お気に入りの香りでアロマスプレーを作ろう

とても簡単に作れるアロマスプレーはアロマクラフトはじめにピッタリ。

お気に入りの香りで作ってみてくださいね。

慣れてきたら、ぜひ、いろいろなアロマクラフトに挑戦してみましょう!

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