fun

アロマを楽しむ記事

イライラする時におすすめのアロマ3選

aromameets編集部
2023/04/12

イライラを感じた時には、神経の昂ぶりを鎮める効果のある精油が効果的です。

一般的にリラックス効果があると言われる精油には、副交感神経を優位にする作用があるため、イライラを感じる時にも役立ちます。

イライラしている時におすすめな精油3選

優れたリラックス作用を持つ”ラベンダー”

ラベンダー精油は、優れたリラックス作用を持っています。

心を落ち着かせるリナロールと、心のバランスを調整する酢酸リナリルを豊富に含むため、アロマテラピーでは汎用性の高い精油として人気です。

美しい紫の花から抽出される香りは、華やかさと奥深さを持っています。

1滴でも力強く香るので、最初は淡い濃度で香らせて、ゆったりと深呼吸してみましょう。

もし、香りが苦手でないなら、ぜひ1本は持っておきたい便利な精油です。

心のバランスを調整する”プチグレン”

プチグレンは、ビターオレンジの葉から抽出される精油です。

どこかに柑橘果実のニュアンスを感じるグリーンな香りで、落ち着きを感じます。

プチグレンは、心のバランスを調整する作用を持つ、酢酸リナリルが主成分であるだけでなく、アンスラニル酸ジメチルという、優れた抗不安作用を持つ成分を含んでいます。

そのため、イライラして眠れない時や、不安を感じてしまう時にもおすすめの精油です。

花の甘い香りが苦手な人にも使いやすく、わずかに苦みを感じるような香りに奥深さを感じます。

PMSのイライラに”クラリセージ”

クラリセージは、PMSや生理中のイライラにおすすめの精油です。

日本人には馴染みの薄いクラリセージですが、シソ科のハーブなので、シソの葉の香りに近い印象があります。

スクラレオールという女性ホルモン様作用のある成分を含むため、女性の生理にまつわる不調によく使われます。

クラリセージの香りは、普段は好みではないのに、生理が近づくと素晴らしく良い香りに感じることがあります。

良い香りに感じる時は、クラリセージの香りを心と体が欲している時です。

イライラには芳香浴がおすすめ

イライラしている時は、アロマディフューザーを使って、リビングや寝室に精油を香らせるのが効果的です。

生活の中で、精油の芳香成分を吸い込み続けることで、だんだんとイライラがおさまってきます。

アロマディフューザーをセットするのが面倒な時は、アロマストーンや小皿に盛った塩に精油を垂らして、部屋に置いておくだけでもOKです。

塩は、岩塩やピンクソルトを使うと可愛らしい見た目になります。

ロールオンアロマなら持ち運びOK

イライラしている時のアロマの使い方として、ロールオンアロマもおすすめです。

精油を植物油で薄めてから、香水などに使うロールオンタイプのボトルに入れて使います。

ホホバオイル5mlに対して精油を1滴入れると、精油濃度1%のボタニカルオイルを作ることができます。

ロールオンボトルは、アロマテラピーショップで購入することができます。

まとめ

イライラは辛いものですが、リラックス作用のある精油の香りで、神経の昂ぶりを鎮められたらいいですね。

定番のラベンダーの他、自分好みのリラックスアロマを見つけてみてください。

芳香浴やロールオンアロマなど、手軽にできるところから、アロマテラピーをはじめてみましょう。

オススメ関連記事


TOP